奈美SOS!ファースト・バトル

奈美SOS!ファースト・バトル

<ストーリー>
主人公はファミレスでバイトする女の子・小石川奈美。店の雰囲気もよく、店長も優しい感じに思え、中々楽しい仕事なのですが、目下の悩みは制服に巨大な胸が入りきらないことです。ちょっとしたことでボタンが弾け、一度など、お客様の顔面に生乳を押し付けてしまったほど。

しかし、あっけらかんとした性格の奈美はそんなことぐらいではめげません。生乳押し付け事件がきっかけで新入りの山根千里という女の子とも仲がよくなることが出来ました。

さて、そんな奈美が仕事を終え、帰る前にゴミ出しをしていたときのこと。見るからに体がボロボロ、コスプレ風の服もボロボロという大変な状態の女性が倒れていました。たいへんだ、誰か呼ばなきゃ!そう思い、駆け出しかけた奈美を女性は制し、なにか目玉のようなデザインのブローチを手渡してきます。

これは?一瞬そのブローチに気をとられた奈美が、女性の方を見直すと、すでに女性の姿は影も形もなく、ブローチだけが手に残っており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ちゃたろー氏のエロ漫画が原作の作品です。シリーズの第一回という感じの作品で、題名もファーストバトルとなっておりますが、とりあえずぐぐってもセカンドバトルというようなものは見当たりません。アニメとしては製作されていないのかもしれません。

ストーリーは、淫魔という女性の愛液を最高のご馳走とする人間型の種族と、コスプレ風のユニフォームをまとった女戦士たちの戦いを描く、というような内容で、テンポもよく、なかなかキレのある展開です。アクションシーンなども熱く、かなり見応えがあります。

視聴前は、女性キャラクターのおっぱいが爆乳すぎてバランスが悪いように感じ、それほど面白くないのかと思っていたのですが、その予想は激しく覆されました!おっぱいの大きさも、動かしてみれば、女の子のセクシーさに十分貢献していると思います。

エロ度に関しては痴漢・触手がメインで、両方とも人によっては好みが分かれようかと思いますが、実用性は十分でしょう。テンポよくどんどんと進んでいますが、たとえば淫魔が正体を現す直前、ねちっこくエロい行為を主人公にしてくるところなどはうまく時間をとって見せています。バランスのいいエロだと思います。

また、男性声優さんの演技が素晴らしい!ノリがよく、軽妙なセリフ回しで笑えます。特に、奈美が勤めるファミレスの店長さんはエロ親父としての魅力を遺憾なく発揮してくれました。

シリーズものの初回として作られているためか、後半は名前も紹介されない新キャラクターがわんさかと登場してくるほか、ちょっと乱暴な終わらせ方(これはこれで笑えるのでアリです)なので、微妙に評価が落ちるかもしれませんが、アニメとして出来がよく、大変面白い作品で、超オススメです!

回春 REJUVENATION 後編 彌靱

回春 REJUVENATION 後編 彌靱


<ストーリー>
世界同時多発強姦事件を調査中のICPOネット犯罪課職員・成瀬恵。捜査の途中、焼殺された男性の遺体を調べていた時の事。現場に、カイザー製薬という製薬会社のロゴが入ったカプセルが落ちていました。

カイザー製薬といえば、世界的に有名な大手の製薬会社ですが、恵には馴染みがある会社でもありました。兄で病気療養中の長距離ランナー・建次が籍を置いていたのです。

まさか、兄に何らかの関係があるのでは。そう直感した恵は、建次のマンションに駆けつけました。と、部屋は婚約者の裕子ともどももぬけの殻、部屋は荒らされ、窓には穴が開くなど、悲惨な状態にありました。

実は建次と裕子はその直前、謎の尼僧軍団によって暴行を受け、拉致されており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
一応謎めいた雰囲気が濃く、スキンヘッドの尼さんがずらりと並ぶようなコマがあるにしては笑いというよりシリアスな感じだった前作回春 REJUVENATION 前編 曼陀羅の試薬に比べると、かなりB級な雰囲気が漂う愉快な作品です。

何しろ、途中からこれ何のアニメ、といいたくなるほど雰囲気が変わりすぎ。手から気功波を出したり、全身からオーラを発する登場人物がいたり、わたしはこういうのが大好きです!

また、登場人物のうち、日比野篤子と宮田純が素晴らしい!前回意外なギャップがエロかった篤子は、今回はギャグ担当という感じで、セリフの一つ一つが妙におかしかったです。何かはっきりとしたギャグをやっているわけではないのですが、存在がなんともずっこけているというか、ツボに入りました。

そして、宮田純はエロ度に貢献しています。ハッキング担当、カッコイイ男がそばにいると湯気を発してしまうというような眼鏡娘キャラクターで、わたしは当初あまり関心がなかったのですが、この娘が犯される際、予想外の色っぽさを発揮します。

特に素晴らしいのは、顔にかけられた精液を自ら舐めるシーンで、このワンカットのシーンだけで見た甲斐があったと思えるほど気に入りました!

お話に関しては、かなり無茶苦茶の一言に尽きます。一応人間関係やキャラクターの目的など、最低限の描写で提示されており、理解できないというほどではありませんが、あらすじレベルです。お話としては評価しようもありません。今まですかしていたキャラクターが急にヘタレて醜態をさらしたり、というような点では笑えます。

全体としては、大作を無理に縮めたような作品です。好きなだけじっくり作りこめる、などということはないにしても、二話完結ではなく、せめて三話、できれば四話ぐらいのシリーズにして登場人物たちの過去などをじっくり描写すれば、シリアスな傑作になりえたかもしれない、という意味で惜しいと思います。ただし、こうした無理に縮めたような作品の中では間違いなく面白い方なので、見て損はないでしょう。

なお、悪役の滅び方は、描写がかなりしっかりしていて衝撃力があります。直前のシーンがいろいろと爆笑モノなので、見ているときはグロいとは思いませんでしたが、冷静に考えるとかなりキツイので、一応注意としておきましょう。




※彌靱…弥勒(みろく)の旧字体。わたしは読めませんでした。最初、彌靭だと勘違いして検索をかけ、全然出てこなくて困ってしまいました。

回春 REJUVENATION 前編 曼陀羅の試薬

回春 REJUVENATION 前編 曼陀羅の試薬


<ストーリー>
数十名にも及ぶ全裸の尼僧が経を唱える中、ひときわ高い台の上で一組の男女がまぐわっていました。股間から溢れ出す男女の秘液は台に彫り込まれた溝を伝い、係りの尼僧がそれを壷でとります。

邪教の儀式。しかしそれを取り仕切るのは若く美しい男女でした。

同じ頃、何者かが女を強姦し、殺すという事件が多発していました。ただの強姦ではありません。世界同時多発強姦と名付けたくなるほどの件数だったのです。しかも、ただ女が犯されるだけでなく、その手口や現場の有様も同様であったため、国際刑事警察機構(ICPO)が動かざるを得なくなりました。

日本ではICPO電脳捜査部鑑識課の日比野篤子、ネット犯罪課の成瀬恵、宮田純らの地道な捜査により、いくつかの真相が明らかになってきました。しかし、それはますます謎を深める事でしかありませんでした。

なんと、女を犯し、被害者を殺害したあと蒸発したかのようにいなくなってしまう強姦魔は、どうやらそれぞれの被害者の恋人、もしくはそれに相応する関係の人間であり、さらに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
人間の体液、中でも精液や愛液は、古来より霊的なパワーがあるとされています。東洋では金丹・銀丹などといわれて薬品扱いされる場合がありますし、西洋においても魔術とか錬金術の類に用いられたりする例があるんだとか。

そういった一般常識(?)を踏まえ、タイトル『回春』、さらに作中の描写などから、どうやらこの作品は若返りの秘薬にまつわる物語であることが仄めかされています。

描写は断片的なシーン、回想、小出しにされる情報など、視聴者が想像力を働かせるタイプになりますが、なかなか見せ方は上手いと思います。インパクトのあるシーンを優先しておきながら、最後まで見るときちんと続柄・登場人物の目的などが理解できているという感じで、しかも途中で細かいミスリードとどんでん返しなどもあり、飽きさせません。

また、登場人物がなかなか魅力的です。特に、わたしはICPOの日比野篤子が気に入りました。腕っ節に自信のある筋肉女という感じで、男っぽいさばさばしたしゃべり方、低い声なのですが、レズです。

成瀬恵とは恋人として付き合っていて、恵とのセックスシーンでも男っぽく表現されているのですが、その後篤子は自分よりもっと強い女(そんなに逞しい見た目ではない)に敗れ、犯されてしまいます。このシーンが実に素晴らしかったです。男っぽい女で、喘ぎ方も低い声、抵抗の言葉も男らしいのに、奥底に女の部分が垣間見えるという感じで、ギャップが非常にそそりました!

その他、触手などを絡めた細かいエロシーンも多く、実用性は高いと思います。サムネイルはネタとして絵があまりにも面白かったので選びましたが、実際にはもっと色っぽいシーンはたくさんあります。

絵も極めて美しく、お話も見応えがあり、エロ度も高いという、非常に面白い娯楽作品と言えるでしょう。超オススメです!ぜひ見てみてください!



※REJUVENATION…若返らせる、元気付けるというような意味。このタイトルがないと、作中の老人とセックス教団の関係がわかりにくいかもしれません。上で『一般常識(?)』としましたが、こんなことが本当に一般常識であろうはずもありませんし、わかりにくくなるよりはタイトルでネタを割るのも仕方ないのかもしれません。

カンブリアン last stage 増殖する淫獣

カンブリアン last stage 増殖する淫獣


<ストーリー>
深夜、蔵掛恵子の婚約者・篠原が同僚の小島加那とドライブを楽しんでいると、見覚えのある車を見かけました。同じく同僚・高村の車です。

婚約者のある身で、他の女とドライブというのはあまり褒められたことではないので、とりあえず篠原は加那に見つからないように身を伏せることを指示しました。そして二台の車はすれ違ったのですが、ふと高村の車の運転席を見た篠原は、驚くべきものを目撃しました。

なんと、恵子です。恵子は、運転する高村の肩にもたれ、眠っているようでした。

なぜおれの婚約者である恵子がこんな時間に高村と!?しかし、そのことを深く考える前に、篠原は下腹部の刺激に気を取られてしまいます。

見ると、身を伏せていたはずの加那が、篠原の腰に取り付いてちんぽを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
1st stageの次がlast stageということで、どう見ても打ち切りです本当にありがとうございました、という感じですが、実にぐだぐだな作品です。

内容は駆け足で、ダイジェストの如き様相を呈しているにも関わらず、伏線は投げっぱなし、お話は終わっておらず、ストーリーという観点からは評価のしようがありません。

しかもそんな状態なのに出だし5分ぐらいにもわたってフラッシュバックという体裁をとった前作の使いまわしまでやっているということで、少々呆れてしまわざるを得ません。

おまけに、絵もあまり安定しません。下手な絵というわけではなく、文字通り絵柄が安定しないのです。歪んでいたり、ということではないのですが、キャラが妙に肥って見えたりとか、本来動きがあるべきシーンを止め絵で誤魔化しているのが垣間見えてしまい、高く評価することが出来ません。

製作側にどんな事情があったのかはわかりませんが、ちょっと悲しくなってしまうぐらい乱暴にやっつけられた仕事だと思います。

なお、酷評のようになってしまいましたが、一部妙にノリがよくて楽しいシーンもあり、全体としてはそこそこ見れた作品ではあります。どちらかというと、本気で作れば傑作になったはずなのに、手抜きのせいで並の作品になっている、という意味で残念な作品というべきでしょう。

なお、エロ度に関してはかなり高く、実用性も十分ですが、登場人物がクリーチャー化してしまうため、人によってはグロく感じられるかもしれません。流血シーンなども多く、一応精神有害の範疇かと思います。

カンブリアン 1st stage 淫獣の感染

カンブリアン 1st stage 淫獣の感染


<ストーリー>
5億年以上昔、カンブリア紀として知られる年代。地球上ではごく単純な多細胞生物しかいなかった当時、突然生物が爆発的な進化を始めたのでした。

地球の歴史から考えればごくわずかな期間に、我ら人類が属する脊椎動物の祖先をはじめ、現在地球上に存在するあらゆる生物の祖先、さらにはもはや滅び去って化石にしか痕跡が残っていない生物など、多種多様な生物が現れたのです。これを、カンブリア・ビッグバンといいます。

そのカンブリア・ビッグバンに魅せられ、生物の進化に異常な執着心を持つ狂学者がいました。山岸晴彦。彼は、天才的な知性を持つ優れた学者でしたが、人間のクローンを作るというタブーに触れてしまい、学会から追放されていたのでした。

山岸が学会追放となって数年後。芝里大学バイオ研究所で研究員をしている蔵掛恵子に、山岸から連絡が入りました。画期的な研究成果が出たので、見に来て欲しい、と。恵子は山岸の元教え子だったのです。

相手が学会追放の狂学者ということで、後輩職員は会いに行かない方がいいと引きとめましたが、恵子は教え子として、さらに山岸への人間としての興味に突き動かされ、研究所に赴く事に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なかなかハードな設定のSF作品ですが、内容はかなりエロ度優先です。というより、ストーリーとあまり関係のないエロシーンがてんこ盛りになっています。

絵は極めて美しく、またエロシーンもボリュームたっぷりということで、エロ目当てには超オススメと言っていいのですが、わたしはあまり気に入りませんでした。というのも、どうもお話とエロのバランスがよくないように感じるのです。

作品の作りとして、回想や断片的な描写で大まかなストーリーを仄めかしつつ、描写ではエロシーンを充実させているのですが、どうもストーリーがわかりにくいです。

普通、回想や断片的な描写で見せるタイプで出来がいいお話は、核になるストーリーは家族や恋人など特定の人物への妄執がメインで、描写の難解さのわりには意外とわかりやすいことが多いです。ところが、この作品はカンブリア大爆発に妄執を抱くマッドサイエンティストという、存在自体がわかりにくい人物が中心になっており、難解の自乗で視聴者おいてけぼりという感じです。

これだけしっかりとした設定のSFなら、もっと他に見せ方があったのでは、と思わずにはいられません。もっとも、それでこれだけエロ度を高められるかと言われれば難しいのですが…。

そして肝心のエロ度ですが、遠慮のない描写で、実用性は高いのですが、ちょっとわたし好みではありませんでした。電車での痴漢のシーンや、女の子を鼻血が出るほどボコボコに殴りながらのレイプなど、生理的嫌悪感があります。触手シーンやノーマルなセックスシーンはなかなかよかったのですが…。

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