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ゼロアニメーションの最新作品

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真・燐月 上巻 真・祈り編

真・燐月 上巻 真・祈り編

<ストーリー>
婚約者・鈴音を事故で亡くし、それでも一族のしきたりから、緋月家の女を妊娠させなければならなくなった主人公・燐堂直人。葛藤はあれど割り切って、緋月家の三女・鮎美を妊娠させようと、そして愛そうとします。

ところが、そんな鮎美が突如として鈴音と人格変換を起こすという事件が発生しました。

どうやら、これは燐堂家の七代前の祖先が退治した「もののけ」の呪いが関係しているらしく、そしてなんと、鈴音の残留思念が憑依した品物、すなわち直人が子供のころに鈴音に贈った「おもちゃの指輪」をつかうことで、死んだと思われていた鈴音を蘇らせることができるらしいということが明らかになります。

具体的に、鈴音を生き返らせるにはどうすればいいか。それは指輪を鮎美の指にはめてセックスと中出しを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
燐月シリーズのリメイク版になります。続編ではなく、おなじ物語の別ルートのようなものかと思われます。

調べてみたところ、製作会社は前シリーズがミルキー、今シリーズがプラチナミルキーということで、後者は「作画枚数を大幅に増やした」高クォリティ版というかレーベルだそうですが、正直なところ作画枚数どころの話ではなくクォリティが上がっています。

もちろん、製作年代が新しいことによる絵柄の変化や、作画枚数が増えているというだけあっての動きのなめらかさもあるのですが、エロアニメとして表現自体も格段にうまくなっています。

たとえば、前シリーズはいわばハーレムルートのようなもので、女の子キャラ全員のエロシーンをなかば義務的と感じるまでに盛り込んでいました。そのせいで、散漫で薄いな印象もあったのですが、今作においてはメインヒロインとのエロシーンをこれでもかとばかりにねっちりごってりと描写しており、しっかり女の子単体で満腹になれるつくりになっています。

そしてエロ度だけでなく、ストーリー的にもかなりの向上を見せてます。ほんのちょっぴりの出演でいい味を出していたキャラクターもさることながら、メインの三人、主人公直人と鮎美、鈴音の関係性が素晴らしい!

大好きな男が愛しているのは別の女で、その女を生き返らせるために自分とセックスをしなければならない。そんな凄まじいシチュエーションによる葛藤、悲しみ、そして形だけでも抱かれることができる喜びという複雑な感情を、十分な尺をとってあますことなく描ききっています。男のほうにもきちんとした負い目等の感情の表現があり、エロシーンの迫力もあいまって、これはなかなか感動的かつ実用性がありました!

さらに、ラスト近く、まったく予想もしていなかった衝撃的な事件が発生します。先の展開が読めず、下巻が楽しみになります。

一部、女の子が絶頂するときの効果音が変だったり、絵柄が萌えに特化しすぎている気もしないでもありませんが、そのあたりを差し引いても超オススメできる作品です!ぜひ見てみてください!

なお、前シリーズの感想で設定が複雑すぎたのでは、と書きましたが、今シリーズではそのあたりの説明はほぼ完全にカットされており、余計な登場人物もほとんどでてきません。面倒な設定は、主人公たちの特殊な状況を成立させるためのマクガフィンとして完全に割り切られているようなので、とりあえず指輪つけてセックスすれば女の子が生き返るんだな、レベルの理解で問題ないかと思われます。それだけで十分に感動もできます。



※マクガフィン…劇などで、登場人物が行動するための動機となる品物等。たとえばルパンが盗むものが巨大なダイヤでも美術品でも、そこから先の物語には大差ないように、この物語の設定はべつのもので代替が可能なレベルまで省略・矮小化されています。この変更は非常にうまくいっていると思います。



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真・燐月 下巻 真・誓い編

真・燐月 下巻 真・誓い編

<ストーリー>
もののけの呪い、再び?鮎美の事故という凶報聞いて、燐堂家の関係者はにわかに騒然とします。しかし、不幸中のさいわいというべきか、鮎美は体にも心にも傷を負うことなく、まったくの無事でした。

ところが、精密検査結果、だれも考えていなかった別の問題が発生してしまいました。

なんと、鮎美はすでに直人の子を胎内に宿しており、なのにその子はすでに事切れたような状態だというのです。通常の死産・流産のたぐいではありません。もののけの呪いにより、すこし前の鈴音同様、魂と肉体が剥離してしまったのでした。

この衝撃的な報せに、しかし燐堂家のものたちは残酷なまでに冷静でした。子供は、流れてもまた作れるのです。鮎美の母体の回復を優先する。その方向で事態がまとまりかけたところに、鈴音が異を唱え…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なかなか緊迫感のある出だしながら、そういういわゆるストーリーパートについては開始十分で重点的に、コンパクトにすませ、あとはひたすらエロを追求するという非常に正しいエロアニメのあり方を見せてくれる作品です。

ストーリーについてはいくらか説明不足な点はあるものの、おおむね理解でき、きちんと感動できます。妊娠ネタが中心であるため、ひとによっては生々しさを感じて楽しくはないかもしれませんが、できはいいと思います。

そして肝心のエロ度ですが、今回は完全に「幼な妻妊婦ハメ撮り」という感じです。などと書くとコアなマニア向けっぽく感じるかもしれませんし、実際母乳噴出などというマニアなこともやっておりますが、このエロさはただごとではありません!マニアが喜ぶと言うより、ノーマルな人がその性癖に目覚めるのでは、と思える感じで、ある意味万人向けでもあります。

また、男キャラの存在を上手い具合に処理し、女の子が視聴者に語りかけていると錯覚させるようなつくりになっています。おかげで、ティーンの妊婦から「パパ…」と呼ばれてセックスをねだられる、という凄すぎるシチュエーションを、自分が体験しているように思えてしまうところがあります。

ストーリーもそれなりに面白く、またエロ度が極めて高いという素敵な作品です!普通に超オススメなのでぜひ見てみてください!



※説明不足…一箇所、これはおかしいのでは、と思える場面がありました。見終わって、よく考えてからようやく「ああ、そういうことか」と勘違いに気づいたのですが、これはちょっとミスリードというより説明不足だと思うので、ネタバレながら下に書いておきます。気にする人は読み飛ばしてくださいませ。



<ネタバレ>
鈴音は指輪に残留思念として憑依している間、それをはめている鮎美の魂のほかに「子供ふたり」の存在を感じていています。その後、鮎美の妊娠が発覚するわけですが、このとき、話の流れから鮎美のおなかにいるのは双子だとミスリードされます。実際には、このときのふたりの子供のうちの一人はすでに宿っている鈴音の子で、直人の家族は鮎美とその子、鈴音とその子、そして直人の五人になります。わたしは上記のミスリードと鈴音の子の話を別個の問題と勘違いし、鮎美の双子と鈴音の子だと思っていたので、ラスト「えっ、ひとり足りない、流れたの?」とびっくりしてしまいました。



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