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ゼロアニメーションの最新作品

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聖少女戦隊レイカーズEX

バトルチームレイカーズEX


<ストーリー>
はるかな昔、ブラード星は悪の帝国ガドラムの征服を受け、かろうじて生き延びた人々は超エネルギー体レイカークリスタルとともに地球に逃れました。そして現在、ブラード星人のもつレイカークリスタルを追ってガドラムの手先が地球に魔の手を伸ばしてきました。ブラード星人の末裔である5人の少女と一人の少年は、ガドラム星人の侵略から地球を守るため、レイカースーツという武具を装着して戦っています。

とはいえブラード人ももう長く地球で暮らす地球人。普段はごく普通に学園生活を送り、中にはアイドル歌手になっている子もいます。今日は学園祭のリハーサルで、ガドラムとの戦いではリーダーとなる少年が、ここでもリーダーとしてがんばっていました。アイドル歌手として活躍しているブラード人の少女が、忙しいスケジュールをぬって出演するということで、かなり気合が入っています。

夜になり、リハーサルも終わり、解散することになりました。リーダーの少年は、恋人でもあるアイドル歌手の家に行く、と言い出します。ブラード人の武具、レイカースーツは精神ボルテージによってパワーが増すらしく、その実験をしたいというのです。少年はアイドル歌手にレイカースーツを装着させると、鞄からバイブレーターを取り出しました。ちょうどそのとき…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリー紹介の半分が設定書き込みになってしまいましたが、実際にアニメで見る分には1分30秒程度のものなので、別に苦にはなりません。

内容に関しては、50回ぐらいかけてのんびりと放映されるアニメの中だるみの一話、それも駄作の回、という感じです。普通の50回ぐらいかけてやるアニメは長く続けることでキャラクターに愛着が出てくるため、駄作の回でもあまり問題ありませんが、こちらは一話完結の作品です。ゲームが原作であるため、原作に愛着がある人にはオススメかもしれませんが、初見の方には微妙としか言いようがないと思います。

レイカーズが変身するときに服が破けて全裸になりますが、子供向けでもあるまいし、その程度では驚くに値しません。筋や展開もありがちな上に無理やりで夢中になって見るのにはちょっと厳しいです。コメディタッチの作品で、笑いの要素もありますが、大笑いできるほどでもありません。敵の倒し方も、なんだかくだらないことを大真面目にやってる感じで、ツッコミを入れてネタにするぐらいしか楽しみ方が思いつきません。アクションも、ポーズを決めてエネルギー波を撃つだけではどうにもなりません。つまらないと言って切って捨てるほど見る価値がないとは思いませんが、暇つぶし以上の価値は見出せませんでした。

わたし的に、一つだけ特筆すべき点があるとすれば、レイカーズのメンバーの少女の一人が異様に巨乳で衣服がはち切れそうだという所でしょうか。これも、服を脱ぐととたんにつまらなくなるのですが…。



※THE BEST OF Kitty vol.1収録作品
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バルテュス ティアの輝き Balthus TIA'S RADIANCE

Balthus TIA'S RADIANCE バルテュス ティアの輝き



<ストーリー>
石炭と蒸気が文明の最先端であり、すべての富や快楽が工業都市に集まる世界。そんななか、忘れられたように穏やかな村の海岸に、男が倒れていました。

村に住む少女ティアに看病され、やがて目を覚ました男は、ティアの生き別れた兄の友人でした。ティアの兄と男は工場都市の支配者のやり方に異を唱え、反旗を翻した結果…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ものすごくジブリっぽい作品です。まず、世界観やキャラクターのファッションが天空の城ラピュタにそっくり。ラピュタは産業革命期のイギリスの炭鉱町がモデルだそうですが、この作品も工業都市が舞台ということで、わりとイメージにあっています。そのほかにも、口ひげのおじさんの雰囲気とか、キャラクターのたたずまい、ピンチに陥るときのパターンなど、随所にジブリ作品を知っていると、ニヤリとするようなシーンが盛りだくさんです。

名の知られた声優さんが名前を変えて18禁作品でアヘ声を出してるということがあるそうですが、さすがにジブリが18禁作品を作っているとも思えないので、これは製作者が意識してジブリっぽくしただけでしょう。表現者が他の表現者に敬意を表して、わざと作品を似せることをオマージュといいますが、この作品はまさにそれに該当すると思います。アダルトということで、ジブリだったら匂わせるだけでとどめたような部分も、はっきり描いているのは面白いかも知れません。

お話の面白さに関しては、可もなく不可もなくといったところです。30分ぐらいの作品ですが、90分ぐらいに膨らませても鑑賞に堪える大きなテーマ。それを、無駄に風呂敷を広げることもなく上手にまとめた、もしくは最も盛り上がるおいしいところだけうまく編集した、といった感じですね。安心して最後まで見て、それなりの満足感を得ることができる作品です。

肝心のエロ度ですが、飾り窓の女たちとかはわりと色っぽく描かれているので、目の保養になると思います。実用性に関しては、セックスシーンのボリュームは十分ありますが、修正の必要がない描写であり、微妙なところだと思います。ただし、見終わったあと、思わずカリオストロの城のクラリスとか、ラピュタのシータが敵に捕まってるときにこんな目にあったのかな、と妄想してしまうところがなんとも楽しかったです。



※THE BEST OF Kitty vol.2収録作品
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新リヨン伝説-漆黒の魔神-

新リヨン伝説-漆黒の魔神-


<ストーリー>
城壁に囲まれた都市国家・クロスランドの平和は脅かされていました。邪神官フレアに志操された邪法集団「ブラスティカ」が、禁断の闇の魔力を用いてクロスランドの制覇を目論んでいたのです。

しかし、ブラスティカの陰謀に、敢然と立ち向かう一人の男がいました。彼の名はバロン(男爵)ジーク。類希な剣技と漆黒の魔神と呼ばれる巨人を操り、日々ブラスティカと戦いを繰り広げていました。

そんなある日、ジークの元に手紙が届きました。差出人はデスリーン伯爵。クロスランドでは名の知られた名家ですが、同時に彼こそブラスティカの大物の一人ではないかと睨んでいる男でした。

内容は、神聖大武術会の招待。ジークをはじめとした武術の達人の他に、見物人としてクロスランド評議会のお偉方も呼ばれています。つまり、暗殺等に最適な催し物ということです。

一体デスリーン伯爵は何を狙っているのか。しかしジークは、半ば楽しむような気持ちで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これは非常に面白い作品です。超オススメ!

30分強の作品ですが、2時間レベルの作品に匹敵する内容の濃さ。武術大会の裏で陰謀がめぐらされており、主人公たちがその陰謀を阻止しつつ剣豪と戦うという、剣豪モノとしてはオーソドックスな内容。それを、ファンタジー風にしつつも真っ直ぐに表現しており、教科書に載りそうな作品です。

通常、達人同士の戦いはえてしてチャンバラのようにバチバチとは打ち合わず、一撃で勝負がつくものであり、アクションシーンとしては派手さがなくなってしまうものですが、この作品では場面転換を効果的に利用することで十分な迫力を演出しています。また、主人公の剣士としての強さは尋常なものではなく、最強の主人公は見ていて気持ちよくすらあります。修羅の門でいう陸奥九十九のようなもので、本当にありえない強さです。

時間が短い作品を大作に仕上げているため、無意味な人名が多いとか、最初の方に説明的なセリフが多いのがちょっと気になりますが、それらの問題を加味しても十分に傑作であることは疑いようがありません。

エロ度に関しては、修正の必要がない描写であり、またお話が優先であるため尺も短いのですが、それにしてはわりと高い方です。実用に到れるかどうかは微妙ながら、十分目の保養にはなると思います。



※THE BEST OF Kitty vol.2収録作品
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WAKE UP! アリア 魔女っ娘バージン危機一髪

WAKE UP! アリア 魔女っ娘バージン危機一髪

<ストーリー>
ヨーロッパの小国・オルガムの王立エレガンス学院に入学してきた若き音楽家の卵・亜理亜。わざわざ日本から追いかけてきたストーカー、というにはいささかノリの軽いギタリスト少年・イソグなど、悩みの種はあるものの、ルームメイトのチャイニーズ・ヤンとともに楽しく音楽を学んでいました。

しかしそんなある日、学院長カーマとその妹というシンビの個人レッスンを受けたという金髪のお嬢様・華恋が急に凡ミスを連発し始めます。さらに、同じく個人レッスンを受けたインド人姉妹・ルナとモニカも信じられないほど演奏が下手になってしまったことを受け、さすがの亜理亜も不審に感じはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実にへたくそな作品です。これはひどい!しかし、ネタにして楽しめるアホらしさがあります。

どうやら1998年製作の作品らしいですが、ノリや絵柄が70~80年代ぐらいのアニメと言われても納得できるほど。視聴しながら、なぜかわたしは大昔のウルトラマンとかタイムボカンシリーズを思い出してしまいました。

お話に関しては、一応の伏線は張ってあるものの超展開に超展開を重ねたようなもので、ストーリーがどうとかいうようなものではありません。アホらしくて面白いことはたしかなのですが、それではどこに魅力があるのか説明しろと言われるとかなり困ってしまいます。

なにぶん絵がへたすぎるのでエロ度は皆無。エロシーンの時間的ボリューム自体はわりとあるのですが、実用性はないでしょう。ただ、後半になるにしたがい絵が少しずつよくなっていきます。あくまで少しですが、いくらかは感心できるかもしれません。

なお、この作品は完全な英語字幕が入っています。作中、亜理亜がヤンに「わたしの父はニンジャ」というような話をし、ヤンが「ナンジャ?」みたいな駄洒落を言うのですが、その字幕が「What's that?」となっていました。英語圏の人間、絶対この作品のとぼけたセリフの面白さがわからないと思いますw



※THE Best of Kitty vol.2収録作品
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ディテクティブ~禁断の愛~(Bondage House)

Bondage House(ディテクティブ~禁断の愛~)


<ストーリー>
主人公・東野は探偵。ちょうど飼い猫を探す依頼を受け、ようやく見つけたときのことでした。路地裏から、少女の悲鳴が聞こえてきました。

思わず声のした場所に駆けつけると、少女は悪漢二人に囲まれ、今しも乱暴されそうです。東野は痩せ型で眼鏡にぼさぼさ頭という外見に似合わぬ機敏な動きで悪漢どもを撃退すると、少女を助けました。助けられた少女・秋本彩音は、東野を見て、「お兄ちゃん!」と驚き…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり評価が難しい作品です。ショートストーリーで、お話に関してはわりとできがいいです。はじめの軽い感じからすると想像がつかないほど後半ヘビーな展開になります。ちょっと内容に無理があるところはありますが、短いのでさらっと流すことが可能です。むしろ、不思議な感じとして幻想的なイメージをも持てるかもしれません。

しかし、ちょっとこの絵は何とかならないものか、と思います。特に人物です。背景は美しい絵なので、作画の好みや方向性の問題、ということもあるかとは思いますが、それとは別に明らかに人間のバランスがおかしいシーンが散見されます。お話自体は悪くないのに、この絵のせいで評価を落とさざるを得ません。

それと、演出もよくないと思います。緊迫感のあるシーンであるはずなのに全く緊迫感がないとか、エロシーンなども「兄とセックスする妹」とか「拘束され、媚薬でイキまくりにされてしまう少女」など、優れたシチュエーションのシーンがいくつもあるのに、演出のせいであんまり使えないのはもったいないです。

見て損をしたと思うほどひどくはなく、それなりの感銘は受けるものの、もったいないという感情が大きすぎてあんまり楽しめませんでした。



※THE BEST OF Kitty vol.4収録作品
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プリンセス ロード~薔薇と髑髏の紋章~

プリンセスロード


<ストーリー>
戦乱の時代を経て、やっと平和な時代が訪れたラーン大陸。しかし、そんな時代の流れに逆行するように、どこからともなく竜騎兵、そして魔導師で編成された強兵集団が現れました。特にドラゴンのもつ火力と飛行能力は凄まじい武力を誇り、瞬く間に大陸北部は制圧されてしまいます。そして軍を率いる黒甲冑の男は畏怖を込めて魔竜王と呼ばれました。

そんな中、大陸東岸中部の小国アスロニアの第一王女ユーリエは、隣国ゴスタリアの国王在位30周年式典に招待されました。ユーリエとゴスタリアの王子は婚約者同士で、ゆくゆくは二つの国を統合することが約束されています。

旅の途中、ユーリエがのんびり花を摘み、姉妹同然に育った警護役のニンジャ・マヤの髪に飾ってあげたりしているとき、突然高空から魔竜王の竜騎兵団が飛来し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり面白いのですが、どうも変な作品という印象です。

この稿を書くに当たってちょっと調べてみたのですが、どうやらフランス書院のナポレオン文庫から刊行された小説が原作のようです。エロ系ファンタジー小説の草分け的存在らしいです。

まず、アクションが非常にへっぽこです。へたくそだとか手抜きではなく、へっぽこというのが的確な表現だと思います。真面目に作っているのですが、妙にずっこけている、という感じです。

また、演出が妙です。小説が原作ということでいろいろと端折っているのか、とも思いますが。例えば、敵に襲われて命からがら帰ってきた人に敵の情報を全然聞かないとか、さらわれた人のことをみんなで酷いことされているのでは、と心配しているとき、そのさらわれた人は敵に犯されて(それはまあいいのですが)すでに相手を様付けで微妙に愛を感じさせたりと、どこかしらおかしい展開が続きます。

ネタとして見るととても楽しい、というと貶しているように聞こえるかも知れませんが、真面目に鑑賞する作品というよりツッコミを入れながら見ると楽しめる、というところが魅力の作品だと思います。

なお、この作品を制作した会社はすでに倒産しており、本来前後編の前編にあたるこの作品だけで製作が止まってしまっているということで、残念ながら続きはありません。

少々グロ度が高いのと、修正の必要のない描写でエロ度がソフトなので、エロアニメとしてオススメできるかは微妙ながら、見る価値はあるとわたしは思います。



※THE BEST OF Kitty vol.4収録作品
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