
<ストーリー>
複数のエロアニメの『変態でホット』なシーンを編集し、ダイジェストにしたものです。当然のことながらエロシーンオンリーで、ストーリーなどはありません。(
ゼロアニメーションより)
<感想>
ゼロアニメーションでは多くの動画ページにおいて無料サンプルを配布していますが、この作品はそのサンプルを時間長めでいくつも繋ぎ合わせたようなものだとお考えになるのが正しいかと思います。要するに手軽にエロシーンだけを視聴したいという層向けということで、ストーリー重視の方やしっかり全部見たい方には向きません。
かくいうわたしは現在ゼロアニメーションで配信されている作品の7割以上はすでに見ているので、こういう作品を必要とはしない層です。そこでレビューを書こうというのはちょっと乱暴なのですが、そこはそれ、わたしなりに違う楽しみ方を見出してみました。すなわち、イントロクイズのノリです。なんの作品かわかった瞬間の楽しさはちょっとしたアハ体験ですね!
さて、ゼロアニメーション側の紹介ページには一時間以上と書かれていますが、これは前後編あわせてということで、この作品ファイル自体は37分弱程度です。わりとあっさり楽しめるので、あまり作品をたくさん見ていない方はぜひ見てみてください。ダイジェストということで、なかなか質の高いエロシーンが揃っています。
<収録作品>
だれもがみなわたしのような楽しみ方をするとも限りませんので、一応下に、わかる限り収録作品を記しておきます。さすがにわたしもエロシーンだけで全てを思い出すのは困難ですので、不正確なのはお許しください。
1.
ロマンスは剣の輝き2 第四話です。
2.
2×1 vol.2です。
3.ちゅっ2だと思われます。かなり長時間とってあります。
4.まじかるカナンシリーズのどれか。おそらく
まじかるカナン Vol.4 カーマインより愛をこめてだと思うのですが…。なにぶん15秒しかないので思い出すのが困難です。
5.わかりません。似たような絵柄の作品は何本か思い浮かぶのですが、こんなシチュエーションがあったのかどうか…。あるいは同じ製作者の未見作品があるのかもしれません。
6.エンジェルコアだと思われます。かなり長時間とってあります。
7.まじかるカナン・サマーキャンプだと思われます。かなり長時間とってあります。微妙にネタバレっぽい雰囲気が漂っています。
8.
もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第1話「季節はずれの落葉」です。かなり長時間とってあります。
※Barely Legal Hentai Hotties…直訳すると『かろうじて合法的な変態湯たんぽ』。変態湯たんぽのくだりはおそらく『ホットなヘンタイムービー』とでも訳すのがよさそうです。よりファジーに訳すなら『法律スレスレのホットなヘンタイムービー』といったところでしょうか。
※ヘンタイ…日本産のエロアニメのことをヘンタイといいます。日本語で変態といえば変質者とかそういうのを指しますが、この作品の傾向を見る限りとくに変態的なシチュエーションばかりともいえません。もしかしたらアメリカでは、純愛エロアニメでもヘンタイと呼ばれているのかもしれませんね。

<ストーリー>
ほんの些細な偶然から、幼なじみ・理奈と抱き合うようにして転んでしまった主人公・ケイスケ。間の悪いことに、その現場を憧れのあのひと・一条美砂に見られてしまいました。
転んだ拍子に足を骨折してしまったケイスケは病院に運び込まれます。そこに務める女性看護師の樹理は、ケイスケに見覚えがありました。一ヶ月ほどまえ、事故で急患があったのですが、ちょうど友人の見舞いに来ていたケイスケが、その患者の輸血に協力していたのでした。
心優しい少年。そんなふうに考え、ケイスケに好感を持っていた樹理でしたが、ふとケイスケがちょっとしたトラブル―どうやら好きなひとに誤解されてしまったらしい―を抱えていることを知ります。
自身もある悩みを抱えていた樹理は…(
ゼロアニメーションより)
<感想>
前回
テラストーリー 〜告白〜の感想で、『キャラクターに愛着がないと楽しさが半減してしまうタイプの物語』というふうに書きましたが、さすがに第二話ということでだんだんとキャラに対する愛着もわいてきます。今回は登場人物の行動原理も整理されており、物語の面白さがダイレクトに伝わってきました。
とりわけ今回は前回で波風を立てた分を解決するという内容であり、物語にもきちんとしたカタルシス、収束感とでもいうべきものが感じられます。甘いシーンにはニヤニヤでき、さらに意外な人物の意外な設定も明かされ、伏線の回収、絵になる場面もきっちりと作り上げられ、かなり感動することができました。お話の面白さだけで超オススメできます。
さて、上記ストーリー紹介では樹理をメインとした書き方をしましたが、実際は普通に主人公をメイン、美砂をゆるぎないヒロインとして物語が展開されます。なぜこんな書き方をしたのかというと、実は今回のエロシーン担当が樹理であるからです。そして、ヒロインたる美砂とはセックスシーンがありません。お話の展開としては極めて自然であり、むしろ当然のことなのですが、エロアニメとしては若干惜しかったもしれません。いや、実際にやられると蛇足極まりないので、ストーリー重視の方には萎えるかもしれませんが。
そして肝心のエロ度ですが、シチュエーションが素晴らしい!みんなが大好きな『病院で寝ていたら夜な夜な看護師さんがエッチなサービスをしてくれた』という展開。もちろんどこぞのコピベのような実は男だった、みたいなことはありません。実用性に関しては、ストーリーメインの作品にしてはボリューム・描写ともがんばっているほうで、見応えも十分だと思います。
全体として、感動できる良作です。前回はそこまで面白いと思わなかったのですが、このラストなら通しで納得できます。面白いので、ぜひ前回もあわせて見てみてください!
※お話の展開…かつてのラブコメの金字塔『めぞん一刻』において、主人公・五代くんが旅行し、そこで知り合った女性と一晩の関係を結ぶことで童貞を卒業し、しかるのち響子さんと結ばれるという展開が構想されたそうです。実際にはそんな展開にはならず、五代くんは響子さんと結ばれる20代後半まで、作中描写としては童貞を貫いていました。ソース不明なので事実とは限りませんが、もし実際にそうだったのなら、純愛ラブコメで、主人公がヒロイン以外と行きずりの関係を結ぶというのが馴染まず、嫌がる読者層も考慮したのでしょう。しかしフィクションとはいえ、やはりこれはどうかと思わないでもありません。いろいろと不自然で、病的な感じがします。世の中いろんなひとがいますし、そのことが悪いとは言えませんが…。

<ストーリー>
主人公・ケイスケは五月学園に通うごく普通の気のいい少年。騒がしくも世話好きな幼なじみ・理奈とともに電車に揺られて学校に通っています。ときどき、なぜか無言電話がかかってきたりもしますが、とりあえず平和に日々を過ごしていました。
そんなある日、ケイスケは電車でとても美しい少女を目にしました。あれは、おそらく聖・神無月学園の女子生徒。ケイスケはその少女に恋をし、いつしか宝物のように大切だとすら思えるほどの気持ちを育みます。
さて、恋人いない暦一年ばかりを数え、そろそろ新しい彼女が欲しい頃合。ぜひ、あのひとに恋人になって欲しい。そう考えたケイスケでしたが、接点がまるでありません。そこで、こういうことに詳しい友人のトモヤに相談してみたのですが、なんとトモヤのたくさんいるカノジョのひとりが神無月学園の女子生徒だというのです。
これはチャンスとばかり、ケイスケはトモヤに、くだんの女子生徒の名前などの情報を収集することを依頼しました。もちろん、無料というわけにもいかないので、トモヤのデート代を支払うということで合意に達します。
と、そんなわけでアルバイトに精を出していたケイスケでしたが…(
ゼロアニメーションより)
<感想>
非常に甘酸っぱく、照れくさい作品です。ラブコメの類になると思われるのですが、コメディというよりはドラマ寄りで、真面目な感じのお話になります。
絵に関しては極めて美しく、実に丁寧です。顔がやや個性的ですが、これは特長として褒めるべきところでしょう。基本的にはリアル志向の絵で、萌え絵が好きな方には違和感があるかもしれませんが、これはこれでとてもいい絵だと思います。また、絵が上手いために女体の表現にも迫力があり、エロ度にも貢献しています。
そして肝心のエロ度に関しては、内容が真面目っぽいわりにセックスシーンのボリュームもきちんととってあるため、実用性はそこそこあるでしょう。なにぶん真面目な作品と但し書きがつくような内容であるため、そういう考えで見づらいのが難点と言えるかもしれません。シチュエーションというか、セックスをする場所選びに関してはなかなかがんばっていると思います。
なお、この作品においては主人公のセックスシーンがありません。そのあたりで、ひとによって好みが分かれる可能性があります。つまり、主人公ががんばって恋愛成就に向け邁進する一方でヤリチンがセックスしまくっている、というような感じの展開になるからです。さらにある状況から、べつにそういう内容ではないのにも関わらず、そこはかとなく寝取られのような雰囲気が醸し出されています。
さて、面白いか面白くないかでいうと、わたしはちょっと微妙だと感じました。いくつか不満を述べさせていただくなら、まずはラブコメにありがちなすれ違いが少々鼻につく点です。波風が立つのは仕方ないにせよ、大切な分岐点において主人公が最悪の行動(しかもほとんど偶然や他人の暴走の結果によって)をとってしまうために問題が発生するのはあんまりです。
それと、ヒロインについても、デザインは美麗ながらちょっと性格に難があるかもしれません。幼なじみの理奈は今風にいうとツンデレで、思い込みが強すぎ、主人公のためとはいえ勝手に暴走した挙句少々理不尽なことで主人公を責めたりします。また、五月学園の女子学生である美々は行動に一貫性が感じられず、主人公の思い人である美砂は宝物と表現されるだけあって遠い存在であり、感情移入するほどの絡みが存在しません。
この作品はエロゲー原作であり、原作を知っている方ならヒロインを理解できたのかもしれませんが、たった30分未満であるこの作品単体だとそこまで魅力的だと言えないが残念なところです。
ふと考えたのですが、もしなにかわたしが知ってる作品の二次創作でこれと同じ筋の話をやったとしたら、かなり面白いと感じたのかもしれません。つまり、キャラクターに愛着がないと楽しさが半減してしまうタイプの物語だったのだと思います。
なんにせよ、アニメとしては極めて高いクォリティの作品なので、見て損ということはないでしょう。
※無言電話…作中に無言電話のシーンは存在しません。重要な場面で後出しのようにセリフ出てくるので、前提条件というか設定として知っておいていいと判断しました。おそらく、原作にこのような展開があるのでしょう。このあたりを見ても、この作品は原作を知っているひと向けなのだと思います。

<ストーリー>
メイド・ブリジットが死にました。主たるヴィドック卿にいいように犯され、精神を壊していく様を見かねた使用人・ジョンが、ふたりして逃亡することを持ちかけた翌日、湖に浮いているのが発見されたのです。状況から見て、自殺だと思われました。
引き上げられたブリジットのなきがらに対し、しかしヴィドック卿は庭にでも埋めておけと冷たく言い放つばかり。また、アンジェラにしても悲しむそぶりすら見せず、むしろ悲嘆にくれるジョンに対して激しくセックスを求めてきます。
盛りがついた獣のようなアンジェラの欲求にただ流されるジョンでしたが、やがてその胸にはある疑念が浮かびはじめ…(
ゼロアニメーションより)
<感想>
ものすごくわたし好みの作品です。
ネタバレになるのでなにがどうわたし好みなのかは言えないのですが、とりあえず人間が死ぬ展開になるため、ひとにより好みが分かれるとだけ言っておきましょう。個人的な好みだけでいえば超オススメなのですが、ホラー・猟奇系に分類されるべき作品であり、血の表現などもあるので、万人に手放しでオススメできないのが残念です。
さて、この作品の見所といえば、やはりアンジェラの淫乱ぶりに尽きると思われます。普通、権力を持って目下のものを陵辱するというのは男の主人であることが多いのですが、この作品ではお嬢様たるアンジェラが使用人・ジョンをほとんど犯すようにして関係を持つようになります。
なにしろ、ジョンが寝ているあいだに強引に上に乗って腰を動かすだの、暇さえあれば物陰に引っ張っていっておまんこを舐めることを強要するだの、やりたい放題。しかも外見がロリなものですから、いかにもセックスを覚えたばかりの少女が男に狂っているという感じで迫力があります。
少女は狂っているほど美しい。そんな感性の持ち主の方は、見ても決して損はないでしょう。こういう系列の作品の中ではかなりできがいいと思いますので、猟奇風味が嫌いでない方はぜひ見てみてください!
※庭にでも埋めておけ…作中でジョンがヴィドック卿の人間性に疑問を持つ言葉。しかし、これって冷たいのかなと思わないでもありません。すくなくとも、この作品の時代背景であれば、普通、メイドが死んだら家族が呼ばれてそちらで埋葬されるはずです。身寄りがないなら共同墓地に埋めると思います。勤め先の庭に埋めるというのは、むしろ温情を感じるようなことなのではないでしょうか。実際のところどうなのかよくわかりませんが、わたしがまえに読んだ時代小説で、死んだ愛妻を庭に埋めるというシーンが出てきたので、どうなのかなと思った次第です。

<ストーリー>
母親が階段からの転落事故で亡くなったあと、ヴィドック家の一人娘・アンジェラは塞ぎこんでいました。使用人のジョンは、そんなアンジェラの姿を、母の死にショックを受けたからだと考えています。しかし、それは正確ではありませんでした。
なんと、アンジェラの父であるヴィドック卿は、妻の葬儀に仕事と称して出席しなかったくせに、そのあいだ実はメイドのブリジットを手篭めにしていたのでした。そして、アンジェラはふとした偶然からその様子を目撃してしまったのです。アンジェラが塞いでいたのは、そんな父に対する嫌悪。そして、性に対する歪んだ興味からでした。
そんなこんなで半年。使用人ジョンがひとり変わらぬ穏やかな日常を過ごす中、しかしヴィドック家では水面下でさまざまな歯車が狂いはじめ…(
ゼロアニメーションより)
<感想>
貴族の爛れた性事情を描いた作品です。
絵に関しては十分に美しいです。微妙にチープな感じのする絵柄であるため、すごい絵だと手放しで褒めるほどではありませんが、チープさが逆に下品さを醸し出しており、エロ度には貢献しています。ものすごく美麗な絵もいいですが、わたしはこういう絵のほうが好みかもしれません。とくに、主人であるヴィドック卿がメイド・ブリジットをうしろから犯すシーンで、突き込みながらクリトリスをくりくりとこねまわすシーンには迫力がありました。
また、アンジェラの陰毛は生えかけなのかほんのひとつまみぐらいの量しかなく、また乳房のふくらみも可愛らしいということで、ロリ好みの方には嬉しいかもしれません。
エロシーンのボリューム、シチュエーションの美味しさともに十分納得でき、抜きの使用には十分に耐えます。お話からして、セックスが重要な要素を占める内容であるため、まさにエロアニメに相応しいというべき作品でしょう。
さて、この作品の主役はおそらく使用人ジョンで、ヒロインがアンジェラということになるのだと思いますが、ジョンがほどよく鈍感(ブリジットとヴィドック卿との関係に気付いていないとか、アンジェラの早熟な魔性に気付いてないとか)なので、いろいろと美味しいことになっています。微妙に寝取られな感じもあり、好みのかたにはかなりいいのではないかと思います。
なお、この作品にはライトな表現ながら薬物中毒の描写があります。そのあたりで微妙に鬱が入るかと思いますので、ご注意ください。全体としてはよくできた佳作であり、見る価値は十分だと思います。
※ヴィシャス(Vicious)…悪意のある、危険なの意。セックスピストルズの二代目ベーシストであるシド・ヴィシャスの芸名としても知られている単語。シド・ヴィシャスは薬物の過剰摂取で世を去っていますが、この作品もそれに引っ掛けているのかもしれません。